samedi 21 janvier 2006
今、ちらっとまた orkut に行って、
写真のリストでひとりひとりを見てたら、涙が出てきちゃった。
サウダージです。これにあたる日本語って、あるのかなあ。
フランス語には存在しないらしいです。
ノスタルジーともちがう。saudade です。
これをあらわすいいことば知ってたら教えてください。
今回のパリで、数人の orkut ともだちにリアルで会ったんですけど、
その中でも何度か会った Phong が早速わたしのログインに気づいて、
心配してくれて、なんとも心温まるメッセージをいくつもくれました。
彼はそもそも、Stef の幼なじみ André のそのまた親友で orkut に来たんだけど、
初めにわたしを紹介されたらしく、いきなりこんなメッセージが届きました。
「ぼくは本気でともだちをつくりたい。
誰かみたいに、500人とか1,000人とか
むやみにコレクションするようなやつはふざけてる。
ぼくに KiKi のともだちの中で、3人、
何故その人とともだちなのか理由を書いて紹介して欲しい。」
なんだコイツ、テストするつもりか、と思いましたが、きちんと答えました。
コレクションじゃなくて、魅力的なひとたちだと思ったから登録した、と。
3人とは言わず彼らのいいところ全部書きました。それから最後に、
「ともだちって、自分の目で選んで決めるものじゃないの?
わたしの意見を聞いてともだちを作るんですか?」とささいな反撃も。
そして今では、彼のともだちに対する真心と、人間臭い暖かさにふれて、
とても仲良くなったのでした。出会いっていつも、こんなもんです。
そして彼は、パリの住人でもなかなか行かないような、
裏通りのとても粋なサロン・ド・テとか、
建物のすき間をがんがん突き進んだ先にある可愛らしい仕掛け時計とか、
ビルの裏口から登った屋上からの素晴らしい眺めとか、
こちょこちょっと小道を行ったところの「書と紙」専門のブティックとか、
素敵なひみつをいろいろ教えてくれました。
本当に、ガイドにはないパリです。忘れられないお散歩です。
中国人の彼は、ずっとパリジャンだったのだけど、
今はニースに最愛の人と住んでいるアーティストです。
パリはそんな彼の大好きな街、月に一度、合気道のために来ていて、
パリのそんな裏通りを空き時間に散歩するのが大好きなんだって。
だから、Phong のメッセージを読んだときにはホント、泣けてきました。
ただ・・・知らない間に彼の友だちは113人になってた。
しまいには、『友情』なんてコミュまで作っちゃって・・・。
あなた、最初にわたしに言ったことば、すっかり忘れてるでしょ!
でも彼の人間性を考えたら、人気者になるのも当然なんだけどね。



