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2002 秋・冬 Archive

さよなら、パリ。またくるね。

Dijon からの帰り道、M と待ち合わせしてカフェに入りました。
娘は最後の jus de tomate を、わたしたちはクレーム・ブリュレを注文。
もちろん、アメリのように、上の焦げ目をスプーンでぱりぱりしました!

M とは数回しか会っていないのに、
なんだか前からずっとともだちだったような気持ちになっていました。
「今度フランスにきたら、どこに行く?」なんて、
もう次の旅行の予定を話し合ったりして。

M が荷物を運ぶのを手伝ってくれたので、食器や本がたくさんつまった
スーツケースとボストンも、思ったより苦になりませんでした。


空港に向かう RER のなかで、夜闇に浮かび上がるサクレ・クール寺院が
どんどん遠ざかっていくのを眺めながら、涙が止まりませんでした。

サクレ・クールは、わたしたちがパリに到着した夜、
ともだちと4人で、最初に行った場所だったから。。。
夜中のモンマルトルを走り回るのは楽しかった!


そんなときに携帯のベルが鳴りました。
最初の夜、モンマルトルをいっしょに走った
ともだちのひとり、Guillaume でした。

「KiKi がひとりだって知ってたら、見送りに行ったのに!」って、
思いがけない優しい電話に、嬉しさと悲しさと寂しさで、
ますます涙が止まらなくなっちゃった。

もうこんな自由な生活をすることも、奇麗な街並をのんびり歩くことも、
フランス語を一生懸命喋ることも、当分ないんだなーと思ったら、
まるでこの世の終わりみたいに悲しくなっちゃって。。。


でも、一番良かったと思うのは、今回いろんなひとと日常を過ごしてみて、
フランス人の生きた生活(って言い方は変?)が体験できたこと!

ああ、やっぱり絶対フランスに住みたい!!!
行き着く先は、どうしてもここ。

がんばろうっと!

リヨン。パリより好きかも。

Lyon は、一番好きな街かもしれません。 下手したら、パリより好きかも。
すごく歴史を感じる街並、なかでもよかったのは、 Traboules と呼ばれるパサージュ。






これには古い古い歴史があって、
建物はルネッサンスの時代のものが多いそう。
あんまり詳しいことは分からないんだけど・・・
Henri が一生懸命説明してくれたけど、
細かい部分が理解できなかった。。。
次にいくときは、もっと勉強していかなきゃもったいないですね。






とりあえずわたしが理解できたのは、
昔、ひとつの建物にはひとつの一族が住んでいて、
建物の内側に通路があって、一族は通りには出ずに建物内だけで行き来し、
ほかの者は入れなかったそうです。
そして、その一族の中でも身分の低いものは上階に、
下階に行くほど身分が高かったそうです。





見ればなるほど、おもしろいように上に行くほど窓は小さくなり、
最上階の窓なんて屋根裏部屋の換気窓みたい。
また、回廊の装飾の豪華さも、天井の高さも、雲泥の差です。




最下階の回廊の天井は、ゴシック風の尖ったアーチ状の部分に装飾が施してあり、
その上の階はアーチのみ、そのまた上はひらたく塗ってあるだけのもの、
最上階は木の板が打ち付けてあるだけ。。。
極端に違うんじゃなくて、身分に合わせてグラデーションになってるわけです。

これはかなりわたしの興味を引いたので、Sandra に頼んで、 彼女のもっていた"Traboules" に関する本を譲ってもらいました。 ちょうどその本を買ったという "Le Musée des Beaux-Arts" が、 不運にも月曜日で休館だったんです。

お金を払うといったら、
日本の千円札と取りかえっこしよう、と言われました。
彼女は、外国のお札フリークらしいです。


Notre-Dame de Fourvière-basilique


ローヌ河から見た Notre-Dame de Fourvière-basilique





















St. Jean-Baptiste





Théatre Romain







Centre-ville de Lyon






素敵なパパ、アンリ。

最後に訪れたのは、Lyon の友だち、Henri の家。
彼には韓国人の奥さん Sandra,
(でもフランス語しか喋れないし、キムチも知らなかった)と、
うちの娘と同じ9歳の女の子 Jade がいます。





娘と Jade は、お互い言葉が通じないにもかかわらず、滞在の3日間、
ずっと仲良く遊んでいました。Jade がフランス語でがんがん話しかけて、
娘が困っている光景が、すごくかわいかったです。





"poire" という、夜だけやってる遊園地みたいな場所に
(お祭りの屋台+アトラクションがひとつの通りに並んでいる)
子どもたちを連れて行きました。



ひとり10ユーロずつわたしたのですが、お互いに今いくら残ってるか、
おんなじになるように確かめ合いながら使ってるんです。かわいい!!
しまいには、半端に残ってしまった50サンチームをふたりで出し合って、
1ユーロのスライムを買って、はんぶんこにしてました。



Henri がまた、すごーくいいパパなんです。
本当に、Jade をめちゃくちゃ愛して、大切にしてる。

Sandra は仕事が忙しいから、家事はもっぱら Henri の役目。
Jade とつくったジャック=オ=ランタンがあったり(実物、初めて見ました!)
食べるために買ってきたえびを、かわいそうに思って庭で放し飼いにしてたり、
とても微笑ましかったです。




遊びに行くときも、Henri の手作りサンドウィッチにポットに入れたカフェ。
Jade が素直で子どもらしくて優しいのも、うなずけました。

絶対に、また訪れたい家です。




Claire の部屋でクレープパーティー。

でも、2度めに彼の友だち Claire の家でクレープパーティをしたときには、 なんとか聞き取れるくらいにはなったんですけどね。 でも、自分の言いたいことを即座に伝えるのが、これまた難しい。 言葉が出てこないし、コンジュゲゾンもめちゃくちゃ!
クレープを作る Claire, Damien, それから Mathieu とつまみ食い専門のぽってぃん。


Claire ってめちゃくちゃ陽気な女の子で、歌やモノマネがとってもうまくて、
ギター弾きながらずっと歌ったり踊ったりしてました。
みんなもそれに合わせて歌ったり踊ったり、うちの娘をおもちゃにしたり。



Mathieu と Claire, いろんなデュエット聴かせてくれました。


Mathieu, Hanappe そして Mathilde


漢字グッズが流行ってました!


Julien, Lyle と。


男前 Damien と、ふてぶてしい Hanappe


かなり酔ってます。


ほらね。酒グセ悪そう。つか、悪い・・・。


とっても陽気に歌う Claire と Mathieu, それにちょっかい出す赤色人種。


誰がオオカミ男 Loup-garou で誰が魔法使い Sorcier/ère か当てるゲーム、
(なんていうのかな?)
にらめっこなんかをして遊びました。

みんな、わたしより10歳以上歳下だから、ついていくのが大変でした。
でも、すごく楽しかった!!!


Mathieu デカイ!
Damien ちっちゃい!



出しゃばりすぎ。

ごめん、ぽってぃん、
きみの顔を隠してしまった。


Julien のうちで和食パーティー。

夜は彼がパーティを主催してくれて、 彼の作った和洋折衷の料理をみんなで食べました。

お米が生炊けで、おかゆみたいな上に思いっきり芯が残ってるのに、
みんながおいしいおいしい、って食べてるのがおかしかったです。
そういうわたしも、おいしいおいしい、って食べたんですけどね。

Julien にはあとでこっそり「ちょっと違うと思う。」とささやきました。
他のみんなは「日本人て、いつもこんなもの食べてるの?」て思っただろうな。

Mathilde とお絵かきするぽってぃん。

10人近く人がいたんだけど、
(フランス語を喋る台湾人、中国人、アメリカ人も!)
何しろ彼らはネイティブ同士で喋っているもんだから、
はじめは彼らが何について話してるのかさえ、さっぱり分かりませんでした。
なんだか淋しかったな・・・。



右から、Julien, Lyle, Claire, えと、名前忘れました・・・




Mathilde と。

Julien のママン、ごめんなさい。

そうそう、Julien のママンにはすごくよくしてもらったのに、
いまだに悔やまれることがあります。




それは、葡萄畑の行き帰り、助手席で眠ってしまったこと。
言い訳すると、その頃は薬をけっこう飲んでたからなんです・・・。






車で一日中いろんな場所に連れて行ってくれて、
素敵な風景を見つけると、わざわざ車を止めてくれて、
「写真を撮っていらっしゃい。」って言ってくれました。







教会や、小さなお城や、葡萄畑の中にぽつんとある小屋や、
道ばたの看板や、古い学校の建物や、ぶどう園や・・・。













帰り道、疲れていた娘を気づかって、
小さな街のサロン・ド・テにも連れて行ってくれました。



サロン・ド・テの前にあった、小さな回転木馬。かわいかった。

彼女は自宅にも連れて行ってくれて、お部屋の中を見せてくれました。
わたしがこの地方の家の造りを写真に撮れるように。

それなのに、また途中でフィルムが終わっちゃった・・・。
結局、きれいに撮れていたのはこの2枚だけでした。

2階にあがる階段。


彼女のキッチンです。素敵。

ディジョンの田園風景。

旅も後半に入って、Dijon に住む友だち、Julien の家へ。 彼は日本語ぺらぺらで、日本に来たときにも何度か会ったことがあります。 彼のママンとも、日本に来たときにわたしの住むアパートからすぐそばにある、 盆栽町というところを案内しました。その名の通り、盆栽が売りです。 外人の方もよく訪れるくらい有名らしいです。
Julien のママン。赤がとても似合ってました。

Julien のママンが、車でぶどう園やワイン醸造所へ連れていってくれました。
この醸造所の建物、昔は修道院として使われていたそうです。



手前に柵があって写真が撮れず、腕をつっこんで撮影。


奥に入っていくと、こんな作業場が。



すごく味わいがある建物。
いつの時代のものなんだろう・・・



Hana, ママンのわんちゃんとお散歩。

その景色のなんとおおらかで鮮やかだったこと!!
一面が、緑と茶色と紫色のグラデーションなんです。
ふつうに、かわいい小屋や小さなお城があるし。



ここからシャンベルタンに入ります。


葡萄畑。秋だから、全部枯れちゃってる(の?)。


全体に見た景色は本当にきれいなグラデーション。


ぽつんとある小屋も味がある。

フランスの田園を訪れたのはこれが初めてだったので、いたく感動しました。



ワイン醸造所の向かいにあるぶどう園


Chateau de la Tour の
ワイン販売所。



これもそう。素敵でした。


看板。本当は、奥に映っている建物が撮りたかったんだけど。

モン・サン=ミシェルが江ノ島に似てる?

大聖堂の中は、、、うーん、どんな言葉にもできない。 とにかく、ものすごかった。 ダンジョンみたいだった、俗的な言葉で表せば。 そんなもんじゃないですけどねー。


各部屋の説明が、全部フランス語だったから(あたりまえですね)
もっと勉強してくればよかった、とほんとに思った。
後半に、娘がトイレに行きたくなっちゃって、
じっくり見られなかったのが本当に残念。



日本人のツーリストが島を歩いてる人の大半を占めてて、
日本人の女性コンダクターの『江ノ島に似ていますね』なんて
ばかげた言葉に、娘はえらく憤慨していました。

でも今年の春、初めて江ノ島を訪れたとき納得しました。
島を登っていくとっても細い道の両脇に、おみやげ屋さんが
すき間なく軒を連ねているところ、
ところ狭しと並べられた観光グッズの品揃えの節操のなさ、
まるでタイムスリップしたみたいです。

おみやげ屋さん通り・・・うーん。

境内までの(Mont St-Michel でいえば修道院ですね)長い階段なんて、
なんだかとても懐かしい感じがしました。
やっぱり、だてにツアコンやってるわけじゃないのね。

記念に薄っぺらいガイドの本買ってきたんだけど、
日本に帰ってから開いたら、なんと見知らぬ言語!!
よく確かめたら、フランスの国旗のやつを選んだつもりが、
トリコロールがよこしまだった・・・うーん、オランダ語?

国旗の色だけで選んでしまったバカなわたしです。。。
ちっとも読めませんでした。

島内の小さな教会の前で寒さにふるえるぽってぃん。 古い石造りの建物に、赤く塗り直した木の扉が印象的でした。

ノルマンディ名物、羊とオムレツ。

次の日の明け方に島を見て回ろうと思っていたわたしたちには、
不運にも、翌日は朝からすごい雨。

ここからの夜明けを見るのを楽しみに、7時に目覚ましをかけていたのに
(こちらでは日が昇るのが8時位だったのです)
すごい音で目が覚めて、窓の外を見たら土砂降りだったから、また寝ちゃった。


遅めの朝食に、ノルマンディ名物の『オムレツ』と、例の『羊』を、
ホテルの下のレストランで食べました。

『オムレツ』は、悪いけど正直自分で作った方がおいしいと思いました。
『羊』は、ブロシェット(串焼き)だったんだけど、焦げてて、固くて、
味がいまいち分からなかった。うーん・・・・



一時的に小降りになってた雨も、また本格的に降り出し、
わたしたちはいよいよ、島を登って大修道院へ。



M とぽってぃん。これが M の、たった一枚の写真。


大聖堂に登る途中、眺めに見入るぽってぃん


一番いい景色のところでカメラの電池がなくなっちゃって、
すごく頭に来たんだけど、でもその分目に焼きつけたから、今でも覚えてます、
Mont St-Michel のてっぺんから眺めた海、ノルマンディの大地。

地平線、久しぶりに見たなあ。


モン・サン=ミシェルの夜。

そしてその夜、St-Malo からバスで2時間かけて、ブルターニュの東、
ノルマンディにある Mont St-Michel に行きました。
(モン・サン=ミシェル、っていったほうが馴染みがあるかな)
これは世界遺産でもあるんだけど。。。

潮の満ち引きで、島への道がなくなっちゃったり、草原が現れたりするんです。
(今では立派なアスファルトの道路ができちゃってます)
ホテルには、潮の満ち引きの時刻表も貼ってありました。

引き潮のときは、そこに羊をはなって、その羊たちは現れた草原の草を食べる。
そのお肉が agneau salé といって、ここの名物にもなってます。
海の草を食べてるからしょっぱいみたい・・・可哀相な気もするけれど。


夜についたとき、暗く果てしない海の中に浮かび立つその島は
本当に幻想的で、圧巻でした。言葉には表せません。



この写真は借り物です。綺麗すぎますね。

その夜は島の中にある古びたホテルに泊まりました。
いきあたりばったり、値段と見た目で選んだホテルが、あとでガイドを開いたら、
100年もの歴史ある有名なホテルだったことが分かり、M とふたりでビックリ!

内装は、壁は無造作に並んだ石でできてて、
木の梁みたいなのがあって、山小屋みたいですごくかわいかった。
値段も、3人で80ユーロ弱(だいたい1万円くらい)と安かったです。
古いわりに、水まわりもしっかりしていて・・・

ホテルを決めた後、わたしたちは真っ暗な中、
狭くて古い石畳の坂を上り、まだ開いている crêperie を見つけて、
メインにはそば粉のしょっぱいクレープ、デザートには小麦粉の甘いクレープと、
念願のクレープをお腹いっぱい食べたのでした。

ブルターニュ名物。


St-Malo は、中世の建物や教会があって、本当に素敵でした。 フランスのこの時期には珍しくいい天気だったしね!




クルマが邪魔。

名物(というか、この地方が発祥の地)のクレープは食べはぐったので、
次の場所で食べることに。でも、クィニー・アマンはしっかり食べてきました。
クィニー・アマンも、お店によって形や味が全然違うんですね。
手がべとべとになるぐらいお砂糖がかかってたけど、ほんとにおいしかった。


遅めのお昼に入ったブラッスリーで、ムール貝のワイン蒸しを注文しました。
一人用とは思えない大皿には、ムール貝とフリットがてんこ盛り。
きっと、食べきる前に飽きる量です。っていうか、見ただけでおなかいっぱい。

でも、フリットはものすごくおいしかった!
じゃがいもが、日本のものより黄色くて、さつまいもみたい。
ほくほくして、甘みが多いんです。
ムール貝はみんなに食べてもらったけど、フリットはおかわりしたかったな。



街の中。


ブルターニュ地方の『カンペール焼』という、絵付けしてある食器類が
めちゃくちゃ素敵で、バターケースなんかもかわいくて、本当はいろいろ
買って帰りたかったんだけど、割れるのが怖くてお皿1枚しか買えなかった。

・・・っていうか、お皿の前でずっと迷っているわたしを見るに見兼ねて、
M が記念にプレゼントしてくれたんですけどね。
幸運にも、そのお皿は無事わたしたちと一緒に帰国しました。

海の町、サン・マロ。

St-Malo という街は、パリから TGV で Rennes まで2時間、
そこから鈍行で1時間の北西、ブルターニュにあります。



これが城壁。St. Malo の街にはいる前。

ちっちゃなとこなんだけど、海沿いの、
城壁に囲まれた石造りの街で、昔はバイキングが制していたみたい。
おみやげも、マリン・グッズや海賊ものばっかり。


海沿い側の町並みです。登ると、大砲なんかがおいてあります。

わたしたちが行った日は、
ちょうどヨット関係のイベントをやってました。
中世の姿を残した城壁で囲われた港に、
最新式のヨットがところ狭しと並んでる光景は、かなり異様でした。


St. Malo の観光案内所(だったと思う・・・)

城壁に登ると,水平線上に、遠くイギリスが見えました。
フランスにしか行ったことのないわたしは、すごく感動しました。



向こうに見えるのが、イギリス。

海に出るために城壁を降りた瞬間、声を上げたかったけど、声にならなかった。
今までは見えなかった緑の草原と、海岸の砂の山が交互に広がって、
『千と千尋の神隠し』で、千尋が最初にあの不思議な建物から
向こうの世界へ飛び出た瞬間に広がった光景が、頭をよぎりました。
宮崎監督って、ここに来たことあるのかしら。なんてね。


この眺めです・・・

まじで思ったんだけど、世界中に、こんな物語の中みたいな素敵な場所は
いくらでもあるんだろうな。


これな〜んだ?

ノルマンディ、女三人旅。

すっかり気があった恩人 M と、旅行をしようということになりました。
わたしは絶対今回の旅で Mont St-Michel を訪れたかったし、
彼女もまだ行ったことがないというので、そこに決めました。

Mont St-Michel までは交通の便が悪いので、電車で日帰りは無理です。
安くて日帰りできるバスツアーにするか、前日ぎりぎりまで迷ったのですが、
ツアーじゃつまらないし、結局向こうで1泊することになりました。

前日に、Montparnasse 駅で待ち合わせして、TGV の指定席を予約しました。
それから、節約のために、スーパーに行ってミネラルウォーターと、
朝食用のバゲットにはさむハムやパテにリエット、おやつなどを買い込みました。


当日、M が、Mont St-Michel に行くには Rennes で乗り換えるから、どうせなら
Rennes から鈍行で1時間で行ける St-Malo にも行こう、と言い出しました。
St-Malo がいいらしい、と情報を得たとのこと。

わたしは、フランス国内ならどこでも行けるフランス・レールパスを
日本で買ってきていたので、行かない手はありません。
ちょうど、TGV の斜め前の席で日本人のバックパッカーらしき青年が、
時刻表を広げていたので、それをちょっと拝借して接続を調べました。

こうして、わたしたちの気ままな女三人旅は始まりました。

Lille のカジノ。

Lille では、生まれて初めて、カジノという場所に行きました。
カジノといっても、日本で郊外にあるでっかいパチンコ屋みたいな感じ。
きれいで広くて明るくて、オープンな雰囲気でした。

でも、遊びに行ったのではありません。
Bertrand の妹がそこでバイトしてたんです。

彼女はすごく端正な顔立ちで、赤く染めたショートヘアに
かわいくパーマをかけて、ピアスをいっぱい開けててオシャレ大好き、
Lille のみんなに比べると都会っ子な雰囲気で、無口でつっけんどんで、
みんなが本人に面と向かっていうほど "mauvais caractère" なんですが、
ところどころ、ふとした瞬間に、深い優しさを感じるんです。
わたしが戸惑ってると、そっと教えてくれたり。

わたしたちが突然カジノを訪れたときは、照れくさそうにちょっと微笑みました。
そんな彼女が大好きです。今はどうしてるのかな。



虹、見えますか?

アートとお菓子。

Bertrand の家も、Mélanie の家も、
パリのアパルトマンとは違って木や石でできてて、
暖炉があって、緑がいっぱいで、
お庭もキッチンもすごくかわいかった。


Mélanie のおうち

Bertrand の家族は犬を2匹飼ってて、いたずらをすると、
パパが自分の履いてるスリッパを脱いで、それで叩くんです。
ものすごい早口で(しかもかなりなまってる)、
なにかギャーギャー怒鳴りながら。ちょっと怖かった・・・

Roxy... Bertrand ちのわんちゃん。残念ながら、今はいません。

これがフランス式の犬のしつけ方なのか、と気の毒におもっていたら、
あとで Julien の家に行ったときに、彼のママンが、愛犬を赤ちゃんのように
猫(?)かわいがりしてるのをみて、ちょっとだけほっとしました。

Yann ちのわんちゃん。すごく優しい。

Mélanie の家では、彼女のママンがアニメーションの
キャラクター・デザインをしてるっていうので、作品を見せてもらいました。
さすがフランス、油絵や水彩画が趣味っていうひとがすごく多かった。


Yann のおうちで、みんなと。

それから、フランスの女性って、ささっと素早くお菓子を焼いちゃうんです。
Mélanie とあとで登場する Claire のガトー・ショコラ、
Bertrand のママンのフルーツのタルト、
Julien のママのオリーヴのいっぱい入ったパウンドケーキ。

素早くて、すっごくおいしいんです!
見習わなくちゃ、と思いました。


Lille で食べたラクレット。

パリの他にいった街は・・・


Lille の街

まず、フランスの北東の端にある Lille っていうところ。
日本の車の工場がいくつかあるらしく、日本人も結構いるらしいです。

駅にもすっごく大きなショッピング・モールがあって、びっくりしました。
そこにはネットで知り合った友だち Bertrand と、その彼女 Mélanie が
住んでたから遊びにいったんだけど、パリから TGV(新幹線)で1時間位。
ロンドンと長いトンネルでつながっている街。

Bertrand のおうち
彼の家族、彼女の家族、そして彼らの幼馴染みに会ってきました。 みんな、暖かくて、優しくて面白くてすっごくいい人たちだった! わたしがろくにフランス語を喋れないにもかかわらず、 「KiKi はもう一度ここに来なくちゃ駄目だよ。強制するよ。」 って言ってくれて、次の週も彼らの家に泊まりにいっちゃいました。
Bertrand のパパ、ママン、そして Mélanie といっしょに。
Bertrand の家では、raclette っていうお料理を初めて食べました。 手のひらサイズの三角形のラケットのようなフライパンを、 ひとりひとりがもって、そこにお皿に盛られたタマネギやポテト、 ハムやパテを重ねていき、一番上にチーズをたっぷりとのせて、 丸い二段重ねのヒーターのような器具の下の段に並べます。 チーズが溶けてきたら出来上がり。

あとで、MONOPRIX でその器具を見つけました。
3,000円くらいだったかな?
Bertrand のママが、日本に送ってあげるから、って言ってくれたので
住所を書いてきたけど、いまだに送られてこない。
忘れちゃったかな・・・


教会。名前は忘れた。

Bertrand, Mélanie と Hanappe

ハヤク、オイッコ!

ともだちの彼 Xavier と、その甥っ子 Guillaume の家に、夕食に招待されました。
彼らはとてもユーモアのある、素敵な人たちでした。

日本のことや日本語をとても知りたがって、
着いたとたんにリクエストされたのが、「あやとり」。

彼はもう本も買っていて、「やってみせて」と言うので、
娘と『ふたりあやとり』をやってみせました。
彼は飲み込みも早く、一度見ただけですぐにマスターしてしまいました。


次に、日本語。
まず、"neveu" を日本語で何と言うのかと質問され、
「甥っ子」だ、と答えると、
すぐさま Guillaume に向かって「オイッコ」を連発。
フランス人だから、「イ」にアクセントがあって「コ」が小さい。
すっごくおかしかったです。

さて、さんざん連発したので気が済んだかと思ったら、
次は "Dépêche-toi !"(急げ)の日本語。
「早く!」と教えたら、今度は、料理している Guillaume に向かって、
「ハヤク、オイッコ!ハヤク、オイッコ!」・・・


夕食は、Xavier の手作りキッシュ、Guillaume 担当のパスタ
(彼がそれを作っている間、Xavier は絶え間なく
 「ハヤク、オイッコ!」を連発していました・・・)
それからデザートに Guillaume 覚えたてのクレープ!
お腹いっぱいだったけど、せっかく披露してくれたのに、
手をつけないのは悪いかな、と思って全部食べました。
おいしかった!!


でもまだありました。チーズです。
ここまでこないと、食事は終わらないんですね。

最初はものすごい臭いにまいっちゃったけど、
特別に用意したチーズだって言われると断れなくて、
食べてみたらこれが病みつきになっちゃった!

あんなにおいしい納豆を嫌がるひとの気持ちがやっと分かった気がします。


パリの灯。

今回初めて、パリで夜、車に乗りました。
5〜6回乗ったけど、どれも最高だったな。
夜のセーヌ川沿いを車で飛ばすのは、
本当に本当に涙が出そうなぐらい奇麗でした!!!

セーヌ川沿いを走ってれば、
ほとんどの名所がライトアップされて見えるから、
ノートルダムも、エッフェル塔も、凱旋門も、
Hôtel de ville も、めちゃめちゃきれい。
おとぎの国みたい!

パリの明かりって蛍光灯じゃないから、
黄色い光が暖かくていいですね。


Ludovic たちに車で送ってもらったときは、彼らとその子どもたちが、
フランスの有名な歌をいろいろ歌ってくれて、楽しかった。
そのうち、どんどんみんなの声が大きくなって、大変なことになってたけど。
Julien は、そういうの苦手だったみたい。

最後に、KiKi たちも何か日本の歌歌ってよ、っていわれて、
わたしと娘はさんざん迷ったあげく、「富士山」を歌いました。
Mont Fuji ならみんな知ってるかな、と思って。

パリの中国人。

Julien と、CARAMAIL で知り合った Ludovic とその彼女の Claire-Marie,
彼女のふたりの息子 Florien と Julien で中華街に行きました。

お兄ちゃんの Julien が10歳、弟の Florien が8歳で、
うちの娘が9歳だったから、最初は照れててもレストランにはいったら
たちまち仲良くなっちゃって、食事もろくにせず、
手品を見せ合ったり、トランプでバタィユというゲームをしたり、
まるばつをしたりしてずっと遊んでました。
やっぱりこどもっていいな。


Claire-Marie は、どうやら日本と中国の区別がつかないらしく、
いくら説明しても、日本語ペラペラの Julien に、
「中国語は難しい?」「いつから中国語を勉強しているの?」と聞いていました。
Julien, ちょっとうんざりしてた。


そんな、和気あいあいとしてる中、レストランのオーナーらしき中国人が、
注文したビールをもってテーブルにやってきて、わたしに向かって
「あなたたちは日本人か」とおもむろにたずねました。

そうだと答えると、彼はなぜか Julien に向かって
「ここは日本人のくる場所じゃない!」と吐き捨てるように言い、
ものすごく不機嫌になっていってしまいました。

Julien とわたしは、驚いたのと同時にとっても不愉快な気分になって、
こんなとこ二度と来るもんか、と話しました。

似顔絵描きに気をつけろ!

カフェにいる間、絵描きさんが何人も、「似顔絵を描いてやる」って寄ってきた。
だから、"Je suis complètement fauchée !"(わたしは一文無しです!)
って言ったら、フランス人のともだちは大笑い。
きみはいいフランス語を知ってる、だって。

絵描きさんだけは、ぶすーっとしてたけど。からかわれたと思ったのかな。
だって、本当に一文無しだったら、カフェなんか入れないっつーの!
いまだに、それは笑い話です。


でも、前回のパリ旅行では、まんまとやられちゃったんです。
向こうも必死ですからね。

テルトル広場でぼーっとサクレ=クールを眺めていたら、
急に絵描きさんが寄ってきて、
「はい、似顔絵描いてやったから500フラン」

・・・・・・!

この人、わたしの知らない間に、勝手に似顔絵描いてたんです。
500フランていったら、1万円強です!
そんなの、払えるわけありません。

「気をつけろよ」って主人がわたしを怒ってるスキに、
別の絵描きさんが今度は主人のところへ。

ふたりして500フランずつ請求されちゃって、
わたしはあたふたしてたら、主人は迷わずお財布を広げてみせて、
「ほら、これだけしかないんだよ」。

見れば、お財布の中には小銭ばかりが。
彼は、こんなときのために、靴の中にお札を隠しておいたのです。お見事!

おかげで、絵描きさんたちの方がわたしたちに同情してくれて、
「それなら、コーラが飲める分だけお金をくれればいいよ」だって。

記念になるおみやげもできたし、なんだか得しちゃった!

テルトル広場にて。

それから他に会ったコミュニティのともだちは、
彼が日本に来たときに何度か会った Julien*,
ジュネーヴからわざわざTGV で会いに来てくれた役者の Olivier,
それからもう仲良くなった M と、Gare de Lyon で待ち合わせして、
わたしの希望でモンマルトルへ。

* Julien = 彼は14歳の時から日本語を独学で勉強して、漢字にも強いし、
    難しいことばも知ってるし、他にも何か国語かできるすごい青年


モンマルトルでは、持っていったパグのパペット(わたしの作品)が、
テルトル広場の一番大きな目立つカフェのギャルソンをしてた
おじさまに気に入ってもらえて、すごく嬉しかった!!!

そのおじさま、「いくら払えばいいんだ?」って
しつこく聞いてきて、かなり欲しそうだった。

大事なものだったから、最初は笑ってごまかしてたんだけど、
あんまり何度も聞くから、"150 euros" って答えました。
わたし、日本ではそのくらいの値段で売ってるから、
べつにふっかけたつもりはないんだけれど・・・。

そしたらおじさま、"Sans blague !"(うそだろ!)って笑いながら、
わたしの頭をぽん、と叩きました。

それでも彼は諦めず、
「もし売る気になったら声をかけてくれ」って言って、
ずっとわたしたちのテーブルにくっついてた・・・

でも売らなかった。ちょっと後悔。

日本と自転車をこよなく愛すフランス人、Jean-Louis。

コミュニティでできたともだち、ひとりは前に窮地を救ってくれた M,
日本のことをわたしよりも知ってて、日本語もペラペラの Jean-Louis,
それからともだちの Nicolas とオペラ界隈で食事をしました。

生まれて初めてエスカルゴというものを食べたけど、
もう二度と食べないだろうなって思いました。
なんか、いろいろ想像しちゃって・・・


Jean-Louis の奥さんは日本人で、3人のお嬢さんがいます。
彼女たちの名前は日本語。
日本にも15回来たことがあるらしい。
自転車が大好きで、東京の中野から小田原まで自転車で行っちゃうようなひと。

オペラの階段で待ち合わせしたときも、自転車に上下ジャージ、
白髪を振り乱した姿で来ました!

高校で数学の先生やってるらしいですけど、彼のメールはいつも、
とっても詩的なんです。理解するのがやっとなくらい。

彼のメールをすらすら読めるようになるのが、来年の目標かな。

パリでの失恋。

わたしはパリのちょっと郊外にアパルトマンを3週間ほど借りてたので、
向こうでちょっとした恋愛などもしたりして、半同棲も経験し、
パリでの生活を堪能しました。

彼とは半年ほど前から毎日のようにチャットしたり、手紙もやり取りしてたし、
何も分からないわたしに本当に根気良くフランス語を教えてくれたから、
かけがえのない存在になってたんです。

お行儀の悪い習慣も身についちゃいました。メトロのただ乗りとか、
大通りを信号無視して渡ったりとか、歩きながら食べたりとか、
雨が降っても傘をささないとか・・・

そして、パリのど真ん中で置き去りにされるという悲しい失恋もし。。。
パリでは彼とずっと一緒で、生活するのも観光するのも散歩して歩くのも、
まるで本当の恋人同士みたいにしてたから、一時期は
何を見ても聞いても感じても、彼のことばかり思い出しては泣いていました。
パリの街が、本当に大嫌いになりそうだった!!!

そのあとはお互い笑顔で別れることができたからまだ救われてるんだけど、
大切な友だちをひとり失ってしまったことが悲しいです。。。


でも、やっぱりパリは大好き!!!

フランスのお風呂。

パリの冬は寒いです。底冷えっていうのかな。
じんじんくる寒さですね。

でも、建物の中は(もちろん、アパルトマンも)
どこも暖房設備がすごく整ってて、
セントラル・ヒーティングっていうのかな、
見える暖房器具はないのにとっても暖かいんです。
建物自体は古いのに、すごいなって思います。

でも、もうちょっとがんばって欲しいって思ったのが、お風呂のこと。


まず、わたしたちの借りたアパルトマンは、
バスルームもキッチンも洗面台も、お湯の出所が全部いっしょで、
どこかで15分くらいお湯を出したら、あと1時間待たないと
次のひとが使えない、っていうすごく制限された環境でした。

日本でいうなら4DKの部屋を、1部屋ずつ4人でシェアしてるのに、ですよ。

わたしは、子供の分も体を洗わなきゃいけないから、
どうしても15分なんてあっという間。
泡を流している途中で、急にお湯が水になっちゃったりして、
冬だったし、もう最悪でした。

だから、2回目からは、とりあえず湯船にお湯をはって
(でもすぐにぬるくなっちゃうんですけど)いったんあったまってから、
そのまま中で体を洗って慌ててシャワーで流す、っていう方法に変えました。

それからは、プチ・ホテルに泊まっても、友だちんちでも、
いつお湯が水に変わるか分からないから、
怖くてのんびりお風呂に入れなくなっちゃって、
親子ですっかりお風呂恐怖症になってしまったのでした。

日本人がお風呂好きってだけで、彼らは困ってないんでしょうけどね。

だいたいのフランス人の友だちは、
朝とか出かける前にシャワーを浴びるみたいだし。
日本人みたいに、ゆったり湯船につかって、ってことがないから、
あれで誰も文句いわないんでしょうね。

お財布の行方。

保険会社にも連絡しましたが、保障は中身に関わらず、お財布の外側、
つまり、お財布自体の値段しか返ってこないということでした。
しかも、買ったときの領収証がいるとか。

無印のお財布なんて、1,500円だったし、レシートなんか取ってないし、
もういいや、って感じで結局何の保障も受けられませんでした。

J'ai téléphoné à l'assurance, mais on m'a dit que, quel que soit le contenu, je ne pourrais être dédommagé que de la valeur de mon portefeuille. De plus, il fallait que j'en présente la facture.

C'était juste un portefeuille en toile, il ne m'avait couté que 1.500 yens, et moi, je ne gardais pas les factures de tous mes achats. Alors comme ça ne valait pas la peine, j'ai abandonné les démarches.


ところが、ここからがわたしの呆れるほど小心者なところ。

お財布のことはすっかり諦めて頭からなくなっていたある日のこと。
アパルトマンに、フランス人女性から電話がかかってきました。

わたしは、突然の見知らぬ人からの早口の電話と、
彼女の < votre portefeuille >「あなたのお財布」という思いがけない言葉に
すっかり気が動転してしまい、< Attendez, attendez > と
< Je ne parle pas bien français > しか言葉が出てきませんでした。

いっしょにいたフランス人の友だちに電話に出てもらおうと思った瞬間、
「またかけるわ」と言って、女性は電話を切ってしまいました。
その後、彼女からの電話は二度とありませんでした。

L'autre jour, alors que cette histoire de portefeuille avait quitte mon esprit, une dame française m'a appelée à mon appartement à Paris.

Cet appel inattendu de la part d'une inconnue qui parlait trop vite pour moi m'a prisé de court, et quand elle a prononcé ces deux mots "votre portefeuille", je me suis mise à paniquer. J'ai simplement reussi à lui répondre : "Attendez, attendez" et "Je ne parle pas bien français".

Au moment où j'allais passer le téléphone à un ami français qui était là, elle a raccroché en disant "Je vous rappellerai". Mais elle ne m'a jamais rappelée...


あとで思うと、「もっとゆっくり話して下さい。」とか、
「フランス語の話せる友人に替わります。切らないでお待ちください。」
とか、いっぱい言える言葉があったはずなのに、
ああいうときってなーんにも言えなくなっちゃうものなんでしょうか。
情けない・・・

En y repensant, voici ce que j'aurais du dire : "Parlez plus lentement, s'il vous plaît.", "Je vous passe un ami français. Ne quittez pas, s'il vous plaît."... Je connaissais plein de phrases qui auraient pu me tirer d'affaire. Mais vous savez, c'est toujours au mauvais moment, que les mots se mélangent et qu'on reste muet à faire la carpe devant le téléephone. Minable...


そのあと紛失物預かり所に電話しても、まだ見つかってないって言われたし、
警察で書いた書類の控えは部屋中探したのに見当たらない。
結局、彼女がどこの誰だったのかも、
わたしのお財布がどうしたのかも分からずじまいでした。
底抜けのバカです。

カードを頼りに、現金をあまり持っていかなかった私は、
残り3週間の滞在期間、キビシイ節約生活を余儀なくされたのでした。

Aussitôt, j'ai essayé de téléphoner à la Police et même aux Objets Trouvés, pour voir s'il y avait de neuf, mais personne n'a pu me renseigner. Alors j'ai cherché mes doubles de la déclaration, mais je les avais perdus. Finalement, cette histoire s'est arrêtée là, je n'ai jamais su qui était cette dame qui m'avait appelée, ni ce qui était arrivé à mon portefeuille.

Moi qui n'avais pas apporté beaucoup d'argent liquide en comptant sur mes cartes bancaires, j'ai été obligée de me serrer la ceinture pendant les 3 semaines du reste de mon séjour en France.

この場をお借りして、言わせていただきます。

大家さん、アパルトマン延長した1週間分の家賃、払わなくてごめんなさい。
ホテル代わりに泊めてくれた友だち、夕飯をごちそうしてくれたともだち、
部屋を貸してくれたともだち、どうもありがとう。

そして、窮地を救ってくれた M、本当にどうもありがとう!

Je me permets de profiter de cette occasion pour remercier tous ceux qui m'ont aidée : Madame la propriétaire, je suis vraiment desolée de ne pas vous avoir payé le loyer pour une semaine de prolongation. A mes amis, qui nous ont hébergées, qui nous ont invitées à dîner, et qui nous ont prètées leur chambre, merci beaucoup, encore mille fois.

Et Miho, qui m'a tirée de l'embarras, vraiment, vraiment merci beaucoup !!

紛失届け。

オペラ座の付近には、ちょうどJTBと大きな警察署が隣接していて、
Mさんが手続きの方法なども教えてくれたので、本当に助かりました。

Dans mon malheur, j'ai quand même eu un peu de chance : d'abord parce que j'ai rencontré Miho, qui m'a beaucoup aidée dans les démarches, et aussi parce que dans le quartier de l'Opéra, l'agence de JTB se trouvait juste à côté d'un grand commissariat de Police.


まずJTBにいって、手続きが簡単になる書類をもらいました。
(それが何だったか、動転していたのですっかり忘れてしまいました。
 日本語で書けるものだったとか、盗難・紛失両用だったとか、
 そんな感じで必ずしも必要なものじゃなかったような気がします)

D'abord, nous sommes allées à l'agence JTB chercher des papiers déstinés à faciliter la déclaration. Je ne me souviens plus exactement à quoi ils servaient, car j'étais tout à fait paniquée : peut-être pour qu'on puisse déclarer en japonais, ou pour nous aider à déclarer la perte et le vol en même temps... Mais après coup, il me semble qu'on n'en ait pas forcément eu besoin.


次に、警察署に行きました。
日本みたいに自由に出入りできる感じではなくて、
入り口にひとり警察官が仁王立ちしていました。
フランス語の流暢なMさんが訳を説明してくれたのですが、
彼はごちゃごちゃ言って、中に入れてくれる気配はありません。

Ensuite, nous sommes allées au commissariat. Il n'avait pas l'air libre de visite, et comme pour nous barrer le passage, il y avait un agent à l'entrée qui se dressait de toute sa hauteur. Miho qui parlait couramment français lui a expliqué ce qui m'était arrivé, alors il grognait hargneusement des je ne sais quoi, et n'avait pas du tout l'air de vouloir nous accueillir.


どうやら、「失くしたのか盗まれたのかはっきりしろ」と言っている様子。
それによって、手続きが違うらしいのです。

「どっちか分からないんだからしょうがないじゃない」
と言うMさんと警官はなかば言い争いになって、
わたしはそこまで流暢にフランス語を話せないから、
自分のことなのにただうろたえるばかり。
本当に情けなくて、申し訳なかったです。

Il semblait qu'on ait été obligées de lui dire exactement, si mon cas était une perte ou un vol. D'après lui, il fallait faire la déclaration selon notre réponse. "Allons donc ! Mais on ne sait plus quoi, je vous l'avais déjà dit !" disait-elle. Et elle et l'agent se sont à moitié querellés, et moi qui ne savais pas parler le français à ce point-là, j'étais totalement désemparée, alors que c'étaient mes propres problèmes. Cela ne saurait m'excuser, et j'avais vraiment honte de mon inattention.


どこからか、もっと頭の柔らかそうな警官がやってきて、
彼に話したら、やっとのことで中に入れてもらうことができました。

何をどうしたのか覚えてないけれど、
いくつかの質問に答えて、指紋を取られて(拇印ていうのかな?)、
パソコンで打ち出された書類にサインして、
警察の手続きは案外あっけなく終わりました。
担当の警官もテキトーそうな人だったし。

A notre insu, un autre agent qui avait l'air d'avoir un esprit plus souple est apparu de je ne sais où, et nous lui avons reparlé de mes problèmes, alors cette fois-ci, il nous a enfin faites entrer dans l'immeuble.

Je ne me souviens plus comment j'ai fait, mais j'ai répondu à quelques questions, on a pris l'empreinte de mon pouce sur quelques papiers, j'ai signé d'autres documents faits à l'ordinateur, et beaucoup plus simplement et rapidement qu'on ne le croyait, tout a été fini. Peut-être parce que l'agent préposé avait baclé son travail.

お財布グセ。

よく思い出してみれば、
あの駅のホームの自販機でチョコを買ったあと、
ベンチに座って娘とふたりでそれを食べたことは覚えているのですが、
バッグを開けてお財布をしまった覚えがありません。

En essayant de me souvenir attentivement, après avoir acheté du chocolat à ce fameux distributeur, je me rappelais l'avoir mangé avec ma fille sur un banc du quai, mais pas du tout d'avoir rangé mon portefeuille, ni mème d'avoir ouvert mon sac.

わたし、お財布グセが悪いんです。
銀行の ATM でタッチパネルの横に置き忘れて、係の人が走って追いかけて
届けてくれたり、スーパーで買い物して、品物を袋に入れてる間、
横に置いといたのを忘れて慌ててもどったり。

あと、お財布を小脇に抱える癖もあるんですよね。
普通の二つ折りの、小さなお財布です。するりと落ちて当たり前。
きっと、チョコを買ってから、袋を開けるのに手がふさがっていたので、
いつもの癖で小脇に挟んだんだと思います。
この旅行用に、お財布を無印のハンプのコンパクトなのを買ったから、
落ちても音がしなくて気付かなかったのでしょう。

Il faut dire que j'ai la mauvaise habitude d'abandonner mon portefeuille un peu partout : Au guichet automatique à la banque, je l'avais laissé posé à côté de l'écran, et une employée m'avait couru après pour me le rendre. Et au supermarché, je l'avais laissé de côté pendant que je mettais les articles dans le sac, et en sortant, quand je m'en suis rendue compte, j'ai couru comme un lapin visé pour le récupérer.

Ma manie la pire avec mon portefeuille, c'est que je me suis habituée à le porter sous le bras. C'était un petit portefeuille banal, qui se pliait en deux. Il est plus que probable qu'il ait glissé de sous mon bras.

Forcément, pour pouvoir utiliser mes deux mains pour ouvrir le chocolat, j'avais du mettre mon portefeuille sous le bras par habitude, je pense. J'avais acheté ce portefeuille chez MUJI, il était compact et en toile, alors il est tout à fait possible que je n'aie pas remarqué le son de sa chute.


それからは大変でした。
心臓バクバクのまま、とりあえず待ち合わせの場所まで行って、
日本人女性Mさんに事情を話し、
まず日本の家族に電話してカードを全部止めてもらい、
初めて会ったにもかかわらず、Mさんに一緒に
メトロのホームやら通路やらゴミ箱を探してもらいました。
ほんと、まぬけで迷惑な話です。

C'était horriblement pénible, après cet événement. Malgré mon coeur qui battait très fort, je me suis hâtée d'aller au point de rendez-vous où j'ai retrouvé Miho, la fille japonaise. Je lui ai raconté ma situation, et puis j'ai téléphoné à ma famille au Japon pour qu'elle fasse opposition sur mes cartes. Ensuite, avec Miho, alors que nous venions de juste nous rencontrer, nous sommes parties à la recherche de mon portefeuille sur les quais, sur les passages, dans des poubelles, c'est-à-dire partout, dans tous les coins où nous étions passées, ma fille et moi. C'est vraiment une histoire idiote et gênante.


パリのど真ん中で落としたお財布が見つかるわけもなく、
結局諦めて警察に届けることにしました。

Je me suis enfin rendue à l'évidence : mon portefeuille perdu en plein centre de Paris ne réapparaîtrait pas par magie. Je suis donc allée faire la déclaration de perte à la Police.

お財布がない!

パリでのアクシデントといえば、もうひとつありました。
パリに到着して5日目のことです。

A propos d'incident à Paris, j'en ai encore un à vous raconter. C'était cinq jours après notre arrivée.


その日は、パリ近郊に住む、
コミュニティで知り合った日本人の女性と、
オペラ座の階段で待ち合わせをしていました。

わたしは、使いきってしまった愛用の香水が、
空港で見つからなかったので、オペラ座付近の免税店で買おうと思って
早めにアパルトマンを出ました。

メトロをひとつ乗り換え、その途中ホームで娘にねだられて
自販機でチョコレートを買いました。これが全ての始まりでした。

Ce jour-là, j'avais rendez-vous sur les marches de l'Opéra Garnier avec une fille japonaise que j'avais rencontrée dans ma communauté. Avant ce rendez-vous, j'avais l'intention d'acheter mon parfum favori dans une boutique d'articles détaxés du quartier de l'Opéra, car je n'avais pas pu le trouver à l'aéroport. Nous sommes donc parties (avec ma fille) de l'appartement un peu plus tôt.

Pendant le voyage en métro, à une station de correspondance, comme ma fille a insisté pour avoir du chocolat, je lui en ai acheté au distributeur automatique sur le quai. Comment aurais-je pu deviner à ce moment-là, que c'était le commencement de toutes mes histoires.


免税店についてお目当ての香水を見つけ、満足してレジに行くと、
バックの中にお財布が見当たりません。

お店の人が優しかったので、勧められるままバッグを開けて
中身を全部ひっくり返し、ポケットも見ましたがどこにもありません。
顔面蒼白、頭の中が真っ白でした。

A la boutique d'articles détaxés, j'ai bien trouvé mon parfum. Mais une fois à la caisse, alors que j'étais encore tout à ma joie de l'avoir trouvé, impossible de mettre la main sur mon portefeuille !

Heureusement, comme les vendeurs étaient très gentils, j'ai agi selon leurs conseils : j'ai retourné mon sac pour faire sortir toutes mes affaires, même les poches, mais rien à faire, pas de portefeuille. Prise de panique, je me suis mise à blémir subitement. Ma tête toute vide n'arrivait plus à réfléchir.


幸い、大金はポケット付きのペチコートに入れていたので助かりましたが
それでも、お財布にはクレジットカードにキャッシュカード、
買ったばかりのテレカやカルネが入っていました。
それから、現金200ユーロも。

Heureusement, je ne me retrouvais pas complètement sans argent, car j'en avais gardé sur moi, dans la poche de mon jupon. Mais malgré cela, dans mon portefeuille, il y avait les cartes de crédit, celles de paiement, une carte téléphonique et un carnet de métro tout neufs, plus 200 Euros en liquide.


メトロは混んでいなかったし、
ここまでの道のりで人に接触した覚えもないし、
バッグには傷もなく、ファスナーもちゃんとしまっていました。

確か、最後にお財布を見たのは、オペラに来る8番線に乗り換える前に、
駅でチョコレートを買ったときだった・・・

Pendant le trajet, le métro n'était pas du tout plein, je n'avais même pas conscience d'avoir touché quelqu'un sur la route jusqu'à la boutique, mon sac n'avait aucun dégât (comme des coupures...), et il était bien fermé.

Si ma mémoire était exacte, c'était devant le distributeur de friandises que j'avais vu mon portefeuille pour la dernière fois, juste avant le changement sur la ligne 8 qui nous avait conduites à l'Opéra...


華やかな Opéra-Garnier の
インテリアでも見て
この悲しい記事を読んで
疲れた心を休めてください。

Reposez-vous votre coeur
fatigué de cet incident bête,
en regardant ce manifique intérieur
de l'Opéra-Garnier...

小さな泥棒。

歩き疲れて、パレ・ロワイヤルのそばのカフェで娘と休んでいた時のこと。

わたしたちはテラスに座っていたのですが、男の子たちがぞろぞろと、
10人ぐらいカフェの中に入っていったんです。
歳は、日本でいうなら小学校高学年ぐらいでしょうか。

Ceci s'est passe lorsqu'avec ma fille, nous avons fait une petite pausedans un café à côté du Palais Royal :

Nous étions assises à la terrasse, quand environ dix petits garçons sont entrés l'un après l'autre dans ce café. Ils avaient tous une dizaine d'années.


「何だろう?」と思いましたが、すぐに、ハロウィンだと気付きました。
変装してる子もいましたが、普通の服を着ている子が大半でした。
実物を目にしたのは初めてだったので、じっと様子を見ていたのですが、
彼らは店の中で軽くあしらわれてすごすごと出てきました。

わたしは何だかすこしかわいそうになって、ポケットに入っていたキャンディを
(ふたつかみっつしかなかったのですが)先頭にいた男の子に差し出しました。
彼は、無造作にキャンディをつかみ取りました。

"Mais que se passe-t-il ?" me suis-je demandée. Mais aussitôt, j'ai remarqué que certains d'entre eux portaient des costumes d'Halloween, même si la plupart taient habillés normalement. C'était la première fois que je voyais ça en vrai, alors je les ai guettés pour voir comment ça allait se passer, mais le patron du café les à traités avec dédain, et ils sont repartis avec un air abattu.

Je leur ai pris en pitié, donc j'ai tendu des bonbons de ma poche (En fait, il ne m'en restait que 2 ou 3) à un garçon en tête du cortège. Il s'en est brutalement saisi.


その瞬間、とっさに身の危険を感じました。第六感てやつでしょうか。
後ろに続いていた男の子のひとりが、さりげなく、そして素早く
横に置いておいたわたしのバッグに手を伸ばしたのです。

J'ai aussitôt flairé le danger. Est-ce ce qu'on appelle "le sixième sens"? Toujours est-il que l'instant d'après, l'un des garçons a tendu sa main vers mon sac, qui était posé à côté de moi, très prestement mais très naturellement.


第六感が幸いして、わたしは彼の手より速く自分のバッグを押さえ、
ことなきを得ましたが、全く子供とはいえ油断も隙もあったもんじゃない。
全然、ガラが悪そうな子たちじゃなかったんですよ。

Grâce à mon intuition, j'ai eu le temps de l'arrêter avant que cela n'aille plus loin. Incroyable ! Même si c'étaient des enfants, il ne valait mieux pas les quitter de vue un seul instant. Et pourtant Ils n'avaient pas du tout l'air de mauvais garçons.


これが、たった1度、わたしが外国で遭ったアクシデントです。
かわいいもんです。

C'est le seul incident de ce genre dont j'ai été la victime dans un pays étranger. Ça aurait pu être pire.

パリが恋しい。

初めてのフランス旅行では、ろくにフランス語が話せない、 聞けないという状態で、無理矢理ふたり旅を決行してしまったせいか、 最初の二日間はものすごいアジアン・ブルーに陥りました。

Etant nulle en langue française, j'ai eu un gros coup de blues affreux les premiers jours de mon premier voyage téméraire en France.


パリに行ったことのある複数の友人から、
『ルーブルで学生たちに嘲笑されて、ひどく落ち込んだ。』とか、
『パリは2度と行きたくない。それならロンドンにいった方がいいよ。』
とか余計な事前情報を得てしまったこともあったんだけど、
買い物をするときうまく意志が伝えられなかったり、
通りで人にぶつかってしまって怒鳴られたり、
メトロやカフェでじろじろ見られたりすると、
「ああ、わたしがアジア人だからなんだ」と勝手に思い込んで、
いちいち落ち込んでしまったのです。


Juste avant mon départ pour Paris, plusieurs amis japonais qui l'avaient déjà visité m'en ont parlé : ils y avaient été très mal à l'aise. Ils avaient été déprimés car au musée du Louvre, des étudiants français leur étaient passés devant avec un sourire moqueur, et qu'ils avaient trouvé les Français froids etc.. Donc ils ne voulaient plus y retourner, et finalement, ils m'ont conseillé Londres plutôt que Paris... Je suis donc partie avec des appréhensions.

Du coup, en France, quand je n'arrivais pas à me débrouiller en faisant des achats, quand un passant me criait dessus à cause de mon inattention, quand les gens me regardaient curieusement dans le café, dans le métro, chaque fois je me suis sentie génée d'être asiatique, en repensant à ce que m'avaient dit mes amis.

でも三日目には、『わたし、日本人です!』って開き直ってみたら、
何てことない、それは全然彼らのせいじゃなくて、
わたしが彼らに心を開いていなかっただけだとわかったんですけどね。


Mais au troisième jour, j'ai change d'idée : "Et ben oui, évidemment, je suis japonaise !". Alors je me suis rendue compte que ce n'était pas leurs préjugés, mais que c'était moi qui n'avais pas été assez ouverte envers eux.


でも、今回は、冷たい視線を感じることすら一度もなかったんです。
(あ、一度だけありました。例の "Un jus de tomate, s'il te plaît." と
 言ってしまったあのカフェの店員さんから・・・)

子連れ効果かもしれませんが、メトロの中でも、カフェでも、
道ばたでも、目が合うと、みんな笑いかけてくれるんです。

娘と目線が会うように、中腰になって話しかけてくれるマダムや
カフェのおにいさんもいました。


Lors de mon deuxième voyage, je n'ai pas ressenti le moindre regard froid. (Oups, si, il y a eu une fois, une seule fois, par le fameux garçon de café à Dijon, à qui j'ai demandé "Un jus de tomate, s'il te plaît." sans faire attention...)

Et puis, c'était peut-être parce que j'étais avec ma petite fille, mais que ce soit dans le métro, dans le café, dans la rue, les gens nous faisaient toujours de grands sourires. Il y a même eu des dames et des garçons de café qui nous ont parlé gentiment en se baissant pour se mettre à la hauteur de ma fille.

ファースト・フードのお店では、娘が覚えたてのフランス語を
使いたがったので、ひとりで注文に行かせました。

親としては、「はじめてのおつかい」みたいにかなりドキドキだったんだけど、
娘は笑顔で、トレイに彼女のフランボワーズのタルトと、
頼んだ覚えのないふたつのカフェをのせて帰ってきました。

わけを聞いてみると、ふたつのカフェはおつかいのごほうびに、
お店のお姉さんがプレゼントしてくれたとのこと。
これって、日本ではありえないなあ、と思いました。


Au MacDo, comme ma fille voulait mettre à profit les mots de français qu'elle venait d'apprendre, je l'ai laissée aller faire la commande elle-même. Je me suis inquietée comme le premier jour où elle était sortie faire les courses toute seule.

Mais elle est revenue le sourire aux lèvres, avec une tarte à la framboise pour elle, et deux cafés que je ne lui avais pas demandé sur le plateau. Je l'ai interrogée sur ce qui s'était passé : d'après elle, ces deux cafés mystérieux étaient une récompense donnée par une des vendeuses pour son bon français. Ça ne se fait jamais au Japon, j'étais très impressionnée.

自分が何もしなければ放っとかれる(放っといてくれる)し、
何かを投げかければ大抵笑顔で応えてくれる、フランスって、
本当に自由と個人を尊重する国なんだなあ、としみじみ感じます。

Quand nous n'essayions pas de nous débrouiller par nous-mêmes, les Français ne faisaient pas attention à nous, mais si nous demandions l'aide de quelqu'un, le plus souvent nous trouvions une ou plusieurs personnes serviables pour nous secourir. C'est la France ! Je pense que c'est un pays où l'on cultive la liberté individuelle et où l'on respecte l'initiative.

この国にいると心地いいなあ、と思うのは、どこでも誰にでも気軽に Bonjour, Merci, Au revoir, Bonne journée がいえること。 それが当たり前だから、人と接するのがとっても嬉しくなります。

帰りの成田空港の入国審査で、無言でパスポートをやり取りしたときには、
本当にフランスが恋しくて泣きそうになりました。

Ce qui est agréable dans ce pays, c'est que l'on peut se dire "Bonjour", "Merci", "Au revoir" ou "Bonne journée" n'importe où, avec n'importe qui. Grâce à cette habitude, mon envie de communiquer avec les gens est devenue plus grande.

Au retour, à la douane de l'aéroport de Narita, lorsqu'on m'a rendu mon passeport sans un seul mot, j'ai été prise d'une grande mélancolie de la France et je me suis mise à pleurer.

CM撮影?

Sacré-Coeur からホテルまでの帰り道。

“洗濯船”の前を通ったら、なんだか人だかりがあるんです。
石畳の坂道に、ちっちゃな軽自動車が止まってて、中には黒い人陰が。
撮影スタッフがあちこちに数人立って、ぴりぴりしながら
立ち止まって見物する通行人たちを追い払ってました。

Sur le chemin du retour du Sacré-Coeur à l'hôtel.

Lorsqu'on a passé le "Bateau Lavoir", il y avait un attroupement banal. Sur la pente pavée, une petite voiture stationnait, et dedans, on voyait des silhouettes. Et autour de cet attroupement, par-ci par-là, des techniciens énervés repoussaient des photographes et dispersaient des badauds.


あんまりミーハーっぽい行動するのも嫌なので、
気になりつつも通りすぎようとしたんだけど、
Nico は背が高いから、道路の反対側に渡るときに背のびしたら
よく見えちゃったらしくって、
『ジャン・レノだよ!』と(日本語ではないけど)教えてくれました。

スタッフの数や警備体制を見ても、映画という規模ではなかったから、
CM か何かを撮っていたのでしょうか。
あそこ、いかにも車の CM に似合いそうな場所だし。

Je ne voulais vraiment pas me mêler à cette foule alors je suis passée devant malgré l'ntérêt, mais Nico l'a aperçu sans le vouloir en traversant la rue, car il était très grand. "Jean RENO, le voilà !!", il m'a informé.

Vu que le nombre de techniciens et le peu de surveillance, ce n'était pas exactement d'envergure pour le cinéma, alors on trounait peut-être une publicité pour la télévision ou quelque truc de ce genre. C'était bien l'endroit qui allait avec la voiture pour un film publicitaire.


わたし、彼の本も持ってるくらい、Jean Reno 大好きなんだけど、
こういうときにプライドが邪魔するのって損ですね。

でも“Jean Reno の影”、見たからいいんです!

C'était vraiment dommage que l'amour-propre m'ait empêchée au bon moment comme ça de voir "Jean RENO", tandis que je l'adore et que j'ai son livre.

Mais bon, ça m'a suffi quand même, d'avoir vu l'ombre de "Jean RENO" !!

サクレ・クール寺院。

到着した次の日も、わたしたちはまたまた Montmartre の界隈をお散歩し、 カフェに入り、お散歩し、トイレのためにまたカフェに入り、 やっと Sacré-Coeur までたどり着いて寺院の中を見学したあと、 上の塔までのぼろうと思ったら、また「ママ、おしっこ」の声が。

まったく、子連れの旅行ってなかなか予定通りに動けないんですよね。
この2時間そこらの間に3軒目のカフェへ。

Le lendemain de notre arrivée, on s'est encore promenés dans le quartier de Montmartre, on est entrés dans un café, on s'est promenés, et on est encore entrés dans un autre café pour que ma fille fasse pipi, et finalement on est arrivés au Sacré-Coeur. Mais après avoir visité dedans, lorsque on allait monter dans la tour au-dessus, j'ai entendu la petite voix qui disait "Maman, encore pipi !!"...

Tout à fait comme ça, le voyage avec des enfants ne se déroulent jamais comme prévu, n'est-ce pas ? Pendant ces 2 petites heures-là, on a dû chercher un
troisième café.


娘の注文するトマトジュースが、わたしたちの飲むカフェの
3倍以上の値段がするのは、毎回納得いきませんでした。
っていうか、そんなにカフェに入ってばかりいるから、
トイレに行きたくなるんじゃないの? って言われそうですけど・・・

Les jus de tomate que ma fille demandait chaque fois coûtaient trois fois plus cher que nos cafés, je trouvais ça exagéré !!

Mais avant tout, on devrait me dire que "Ça m'étonne pas d'aller aux toilettes si souvent, puisque vous buviez tellement, hein ?".

でも、塔からの眺めはすごかったな。

寺院とそのまわりは観光客であふれかえってたんだけど、
この塔にのぼってくる人はわたしたちと、せいぜい2〜3人でした。
入り口が地味で分かりにくいところにあるせいかな。

空港にも迎えに来てくれた Nico が案内してくれたからよかったけど、
わたしたちも、ふたりきりだったらたぶん怖くて入れなかった。

塔の上まで続く階段は、じめじめしてて、暗くて、入り口と同じで
「ほんとにここ入ってもいいの??」って雰囲気でした。

Mais aussi, c'était vraiment formidable la vue depuis cette tour. Les touristes inondaient la basilique et ses alentours. Mais malgré cela, les visiteurs montants sur cette tour n'étaient que nous, et 2 ou 3 autres au maximum. C'était à cause de l'entrée qui semblait se cacher et qui était sobre. Grâce à mon ami Nico qui était même venu nous chercher à l'aéroport, nous avons été bien guidées, car ma fille et moi toute seules, nous ne serions pas entrées dedans par peur.

L'escalier qui suivait au bout de la tour était très humide et très sombre, c'était pareil que l'entrée, il y avait une ambiance comme si c'était interdit d'entrer.

フランスに来る前に、文化村で < EN FACE > っていう、
Jean-Hugues Anglade 主演の映画を観たんだけど、その舞台が、
Montmartre にある“お屋敷”で、Sacré-Coeur も見えたから、
塔の上からいっしょうけんめいそのお屋敷らしきものを探したけど、
結局見つかりませんでした。

いっしょに舞台になってたアパルトマンも探してみたけど、
みんな同じに見えちゃって。どれもこれも“それ”っぽいし。

ま、いっか。と思ってあきらめました。

A propos de Montmartre, avant être venue en France, j'avais vu un film avec Jean-Hugues ANGLADE dont le titre était "EN FACE" au centre d'arts BUNKA-MURA (village de la culture), et dont l'action était située dans une résidence de luxe à Montmartre. Et par là, il y avait eu la vue du Sacré-Coeur. Alors j'ai cherché cette résidence-là avec zèle, mais finalement, je n'ai pas pu la trouver malgré mon adeur. Et aussi j'ai cherchéé'immeuble que j'avais vu dans ce film, mais tous les bâtiments se ressemblaient, et ils me semblaient "cet appartement-là", celui-ci et celui-là. En me disant "Ce n'est pas grave !", je l'ai laissé tomber.

フランス流あさごはん。

前に、どこかの雑誌かメルマガで、
「フランス人はジャムやバターをつけたクロワッサンさえも、
 カフェオレに浸して食べる」っていう記事を読んだことがあって、
気持ち悪いと思いつつも、今度の旅行では、
わたしもそういうフランス人になりきってみよう、
っていう企みがありました。

Autrefois, j'avais lu un article qui parlait de la manière française de manger des croissants : "Ils les mangent en les plongeant dans le café au lait (là, j'avais bien compris) même ceux qui sont tartinés de confiture ou de beurre. (!?)" Alors j'avais l'intention de faire semblant d'être française comme ça, en me disant "Beurk !!" dans le fond :p



それを実行する機会が、さっそく滞在1日目の朝やってきたんです。

地下にちっちゃな可愛らしい石壁の、プティ・デジュネをとる部屋が
あるんですが(なんて呼ぶんだろう?教えて下さい)、
そこに入ってじいーっと観察してたら、
どうやら、本当にジャムやバターを塗ったクロワッサンを、
おもむろに、カップに突っ込んでいます。

これは、試さないで日本に帰るわけには行かない!

Le premier matin, l'occasion s'est présenté sans tarder et je suis passée à exécution. Il y avait une jolie cave à voûte au sous-sol avec le mur en pierre, pour qu'on prenne le petit-déjeuner. Nous sommes entrées dedans, et je scrutais comment les autres le prenaient, alors, c'était bien vrai cet article-là. Les gens plongeant leurs croissants dans leur coupe, en tartinant du beurre ou de la confiture, sans doute. Alors là, c'est l'occasion d'en faire autant !! Je me suis dite : "Je ne pourrai pas rentrer au Japon sans l'essayer !!"


「ママ、何やってんの?」と娘に白い目で見られつつ、
わたし、いつもこういう食べ方をしてるんです、
という空気を必死に漂わせつつ、
クロワッサンをカフェオレにぽっちゃり。

内心、ちょっとどきどきだったんですけど。
でもこれ、ほんとうにおいしかった!!!

わたしはすっかりフランス人きどりで、
気持ちよく朝食をとることができました。

En écoutant ma fille qui disait "Mais qu'est-ce que tu fais maman !?" avec son regard critique, en faisant semblant comme si j'avais mangé toujours comme ça, et Plouf ! J'ai plongé mon croissant beurré dans mon café au lait. A vrai dire, j'avais le coeur qui me battait très fort :p Mais enfin, c'était vraiment délicieux !!

Comme ça, je suis arrivée à terminer le petit déjeuner très agréablement, en affectant d'être une dame française :)

忘れられない夜。

Charles de Gaulle 空港に到着して、手続きをすべて済ませた頃には、
もう夜の8時をまわっていました。

Il était déjà 8 heures du soir passées, quand j'ai fini toutes les formalités d'entrée à l'aéroport Charles de Gaulle.


飛行機は予定時刻より1時間も遅れていたし、
ふたり分の荷物を受けとるのにあたふたしていたから、
到着出口を出たのはわたしたちが最後でした。

もう誰もいないかと思っていたんだけど、
ふたりの友だちが迎えに来てくれてて、すっごく感激しました。

Comme notre avion était arrivé avec 1 heure du retard, et comme j'étais embarassée pour trouver nos valises (la mienne et celle de ma fille) toute seule, nous étions les dernières à sortir du terminal.

J'avais cru qu'il n'y aurait personne, pourtant mes 2 amis étaient venus sans prévenir, pour nous chercher !! (En plus, ils ne s'étaient jamais rencontrés avant ce moment-là !) Ils devaient nous avoir attendues sûrement pendant quelques heures ... J'étais énormément émue :'(


わたしたちは、ホテルにスーツケースを運ぶのを手伝ってもらい、
ピッツェリアで夕食をすませ、その足で夜のサクレ・クールに向かいました。

4年前には確かまだなかった長いエスカレーターの横を、
4人で駆け足でのぼって、ライトアップされた寺院を、
そして暖かいあかりが灯るパリの街を眺めました。
この旅の始まりに、おおいに希望で胸ふくらませつつ・・・
きっと、一生忘れられない夜です。

ホテルに帰って、日本から持っていった日本酒をあけて、
みんなで乾杯しました。

Ils nous ont aidé à apporter nos valises à l'hôtel, et on a dîné ensemble à la pizzeria, et on est partis pour la basilique du Sacré-Coeur au sortir du dîner. Nous quatre, on a monté en courant les marches à côté de l'escalator qui n'était pas encore là 4ans avant (si ma mémoire est bonne :p). Ensuite, on a regaredé un bon temps, la basilique avec les édairages, et puis, Paris qui était éclairé par les lumières douces. En ayant le coeur gonflé d'espoir du prélude de notre voyage ... C'était forcément la nuit magnifique, que je n'oublierai jamais dans ma vie.

En rentrant à l'hôtel, on a bu à notre arrivée avec du "Nihon-shu", même ma fille en a bu, un tout petit peu. :p
(Sake : Pour toute boisson alcoolisée, on dit comme ça au Japon.)


P.S.
でも、日本酒は彼らの口には合わなかったみたいで、
結局このあと、重い瓶を空けるために無理やりひとりで飲むはめに・・・。
みなさん、おみやげには気をつけて!

P.S.
Mais je suis sûre que ça ne leur a pas plu du tout, donc finalement, je devais l'emporter partout, et le boire toute seule pour vider cette bouteille toute lourde.
( Faites attention quand vous choisirez le cadeau !!)



この駅、やたらと階段が長くて、
いつもスーツケースを持って
上がるのに苦労します。
エレベーターあるんだけどね。
階段の壁に描かれた絵で、
パリに来たんだなって実感。
(ラクガキかな?)

モンマルトル。

このひと月のフランス旅行で、わたしが最初の滞在地に決めたのは、 やっぱり Montmartre (モンマルトル)でした。

Montmartre は、Paris のなかでもわたしが一番大好きな場所。
前回の8日間の滞在でそのうち5日間はあの界隈を歩き回りました。
他の quartier に行っても、ホテルに帰ると、結局また Montmartre の丘に
のぼってみたり、 Sacré-Coeur のまわりを散歩したり。


Lors de ce voyage en France pendant 1 mois, le quartier que j'ai choisi pour mon premier séjour, c'était toujours Montmartre.

Montmartre est l'endroit que j'adore le plus dans Paris. 5 jours sur les 8 de mon dernier séjour, je me promenais tous les jours dans ce quartier. Même si je suis sortie dans les autres quartiers, malgré la fatigue, je finissais par monter la Butte Montmartre, ou me promener autour de la basilique du Sacré-Coeur.

Abbesses から Sacré-Coeur を抜けて少し行くと、
東京でいう“日暮里”のような布地の問屋街みたいなのがあるんですが、
レースやらボタンやら、かわいいものが宝探しみたいに見つかるんですね。
毎日通ってました。

レース屋のおじさんには「今日は何が欲しいの、おじょうさん?」
なんて言われました。
なにしろ、仕事上必要なので、たくさん買い込んでたものだから、
「アホみたいに買い物する日本人」なんて思われてたのかも。


Il y a un quartier de grossistes d'étoffes, qui s'appelle "Marché St-Pierre" au pied du Sacré-Coeur. C'était comme "Nippori" à Tokyo. Mon hôtel était près de la station Abbesses, alors j'y suis allée en traversant par le Sacré-Coeur.

Au Marché St-Pierre, on peut trouver beaucoup de choses très jolies, des boutons, des dentelles, des lacets et des rubans etc.. C'est comme si l'on faisait la chasse au trésor !!! Comme j'y suis allée tous les jours, le monsieur d'un magasin de dentelles, il me disait "Qu'est-ce que voulez-vous aujourd'hui, mademoiselle ?", à chaque fois qu'il m'a vue. :)

Mais pour les autres, j'avais l'impression qu'ils devaient être stupéfaits en regardant mon panier avec une grande quantité de matériaux ... J'imaginais ce qu'ils disaient dans leur tête, "Encore une japonaise vraiment idiote qui a la folie des achats comme ça en Europe." :'( Mais moi, je suis artiste, alors j'en avais vraiment besoin pour faire assez de poupées :)

でも、フランスの布地は論外に高いです。
その頃は、まだほとんどフランス語が話せない状態だったので、
裁断してもらってから“199フラン/1m”(当時4,000円くらい!)
なんてことが分かったりして、泣きそうになりました。。。

Finalement, j'ai trouvé que les tissus français est hors de prix !! En ce temps-là, je ne parlais presque pas le français. Alors une fois, après l'avoir coupé, je me suis rendue compte que ça coùtait 199 francs par mètre (ça faisait environ 4.000 yens !!). C'était à en pleurer ... :'(


その前回の滞在の半分以上お世話になった Hôtel Utorillo が、
なぜか電話がぜんぜんつながらず、しかたなくネットで予約したのです。
ネットではあっさり予約できました。不思議。

メールひとつでホテルが予約できるなんて、
まったく便利な世の中になったものですが、
「やっとフランス語を話せる!」というわたしの意気込みはどこへやら・・・
なんだか味気ないです。


Lors de ce dernier séjour-là, j'avais logé à l'Hôtel Utorillo plus de la moitié de mes 7 nuits à Paris. Et je voulais y loger aussi cette fois, mais je n'ai jamais pu l'avoir au téléphone et je savais pas pourquoi, donc j'ai été obligée de réserver cet hôtel par l'internet. De cette manière, j'ai pu faire ma réservation sans problème. Bizarre...

Quelle commodité, notre monde d'aujourd'hui ... Dire qu'on peut même réserver une chambre d'hôtel rien qu'avec un simple mail !! Mais où donc devrait aller mon ardeur ? Comme j'attendais le moment où je pourrais parler le français ..... Ça m'a laissé un goût d'inachevé.

Me revoilà !

ただいま。
一か月ほど、フランスに行ってきました。

すごくよかったです、フランス。
今回はパリだけじゃなくて、北や、南も旅してきたので
早く写真を現像して、サイトにアップしたいです!!

Me revoilà ! (Tadaima !) Je suis allée en France pendant 1 mois.

C'était vraiment formidable, la France !! Cette fois-ci, j'ai visité non seulement Paris mais aussi dans le nord et dans le sud, donc je voudrais développer des photos, et les mettre sur mon site, le plus tôt possible !!


今日、フランスから送った荷物を開けたら、
むこうで履きふるしたスニーカーがでてきたので、
思わず匂いを嗅いでしまいました。

・・・・・。

車のシートみたいなニオイしかしなかった。
フランスの匂いがすると思ってたのに。
でも、もっとひどい臭いじゃなくてよかった!!

Aujourd'hui, lorsque j'ai ouvert mes cartons que j'avais renvoyés de la France, j'ai retrouvé les baskets avec lesquelles j'avais beaucoup marché là-bas. Alors je les ai reniflées instinctivement.

.......... :s

Il n'a qu'une drôle d'odeur comme celle du siège de voiture. Je m'attendais à l'odeur de la France ... (Comme je suis folle de la France !) Heureusement qu'elles ne sentaient pas le pourri, tout de même !!


いきなりこんな話で始まってすいません。
次号からは本格的に、フランスでの出来事、書きまくります!
お楽しみに :-)

Je suis désolée de commencer par des choses comme ça. A partir du prochain numéro, je vais continuer à vous raconter pour de bon, les aventures qui nous sont arrivées. Patientez SVP !! :-)

Photos de Dijon 2002 nº5 chez Claire

Photos de Lyon 2002 nº12 Théatre Romain

Photos de Lyon 2002 nº11 à la poire

Photos de Lyon 2002 nº10 St. Jean-Baptiste

Photos de Lyon 2002 nº9 Notre-Dame de Fourvière-intérieur-2

Photos de Lyon 2002 nº9 Notre-Dame de Fourvière-intérieur-1

Photos de Lyon 2002 nº9 Notre-Dame de Fourvière-basilique

Photos de Lyon 2002 nº9 Notre-Dame de Fourvière-3

Photos de Lyon 2002 nº9 Notre-Dame de Fourvière-2

Photos de Lyon 2002 nº9 Notre-Dame de Fourvière-1

Photos de Lyon 2002 nº8 Palais de Justice

Photos de Lyon 2002 nº6 musée Gadagne

Photos de Lyon 2002 nº5 le Gros Caillou

Photos de Lyon 2002 nº4 la Rhone

Photos de Lyon 2002 nº3 Traboules-3

Photos de Lyon 2002 nº3 Traboules-2

Photos de Lyon 2002 nº3 Traboules-1

Photos de Lyon 2002 nº2 dans la rue-2

Photos de Lyon 2002 nº2 dans la rue-1

Photos de Lyon 2002 nº1 chez Henri

Photos de Dijon 2002 nº4 chez Julien

Photos de Dijon 2002 nº3 vigogne

Photos de Dijon 2002 nº2 Chambolle-Beaune etc

Photos de Dijon 2002 nº1 dans la ville

Photos de Puteaux 2002 nº2

Photos de Puteaux 2002 nº1

Photos de Mont St. Michel 2002 nº2

Photos de Mont St. Michel 2002 nº1

Photos de St. Malo 2002 nº2

Photos de St. Malo 2002 nº1

Photos de Paris 2002 nº8 Opéra Garnier-2

 - Mercredi 30 octobre 2002 -






Photos de Paris 2002 nº8 Opéra Garnier-1

 - Lundi 21 octobre 2002 -


 - Mercredi 30 octobre 2002 -


Photos des amis à Paris 2002 Christopher


Photos de Lille 2002 nº3 chez Mélanie, chez Yann

chez Mélanie


chez Yann


Photos de Lille 2002 nº2 chez Bertrand

Photos de Lille 2002 nº1 dans la ville

Photos des amis à Paris 2002 Ludovic

Photos de Paris 2002 nº7 Musée du Louvre


Photos de Paris 2002 nº6 Bois de Boulogne

Photos de Paris 2002 nº5 Notre-Dame

Photos de Paris 2002 nº4 Ile de la Cité etc.

Photos de Paris 2002 nº3 Place de l'Etoile

Photos des amis à Paris 2002 Xavier

Photos de Paris 2002 nº1 Montmartre


Photos des amis à Paris 2002 Nicolas-2

Photos des amis à Paris 2002 Nicolas

パリの STUDIO

5年ぶりのフランスなので、STUDIO を借りるために電話をするときは、 ものっすごく緊張しました。 質問されそうな事柄をいろいろ想像して、答えを考えて、 間違えないようにノートに書いてぶつぶつ独り言で何度も練習しました。

むこうのパリに住むともだちみんなに、
「きみのような場合で STUDIO を借りるのは無理だ」と
言われていたので、なおさら怖かった。。。

Ça fait 5 ans que je n'y suis pas allée, alors j'étais toute tendue, quand j'ai téléphoné pour louer un studio. Avant de téléphoner, j'ai imaginé tout ce qu'on allait pouvoir me demander, puis j'ai réfléchi comment y répondre. Ensuite j'ai tout noté, et j'ai répété, répété, et répété, en monologue.

Tous mes amis qui habitent à Paris m'avaient dit que ce n'était absolument pas possible de louer un studio dans mon cas, donc ça m'a fait encore plus peur...


受話器をとって、深く息をして、悪いことを考える間もないように、
すごい勢いでプッシュボタンを押して、
呼び出し音が鳴っている時間がとてつもなく長く感じました。

J'ai décroché le téléphone, raspiré profondément, et j'ai appuyé sur les boutons du téléphone le plus vite que possible pour ne pas avoir le temps de me décourager ou d'être trop timide. Il me semblait que j'ai passé énormément de temps, en entendant "Tuuuut, Tuuuut".


そして、つながった瞬間、電話口からこんなことばが・・・
「はい、もしもし?」

そのステュディオの大家さんは日本人のマダムだったのでした。

Puis, au moment où j'ai eu le propriétaire, j'ai entendu des mots comme ça ... "HAI, MOSHI MOSHI ?"

En effet, le propriétaire de ce studio, c'était une dame japonaise !


大家さんは、部屋はキレイで、
日本人にしか貸さないから安全だ、とおっしゃってましたが、
凱旋門 Arc de Triomphe までメトロで5分、av. Victor Hugo です。

そんなロケーションでなぜこんなに安いのか、
フランス人はみんな「それは奇妙だ」と言ってました。不安です。。。

Selon cette dame, le studio est tout propre, et il n'y a aucun danger car elle ne le loue qu'aux Japonais.

Mais comme il se situe av. Victor Hugo, d'où il ne faut que 5 minutes en métro pour aller à l'Arc de Triomphe, alors les Français ne comprennent pas pourquoi c'est si bon marché, alors que la location est tellement bien, et ça leur semble bizarre. Je suis anxieuse ...


その報告は、12月の次号ってことで!

Je vais vous rapporter ce qui s'est passé là-bas, dans le prochain numéro au mois de décembre !

10月、フランスに行ってきます。

今、フランス人のともだちが日本に来ています。 週1〜2回会うのですが、チャットに慣れてしまったわたしは、 書くこと読むことと、話すことは全然感覚が違うんだなー、 とつくづく感じてしばし落ち込んでしまったのでした。

さいわい、相手が「あなた日本人?」ていうくらい日本語ぺらぺらなので、
コミュニケーションには事欠きませんが。。。

Maintenant, un de mes amis français, Julien, est au Japon. On se voit 1 ou 2 fois par smaine, mais pour moi qui m'étais habituée à parler (écrire/lire) en tchat, je me suis rendue compte qu'il y a une grande différence entre écrire/lire et parler le français en tête à tête. Finalement, j'ai fini par me décourager pour un bon moment.

Par bonheur, il parle tellement bien le japonais au point que je voudrais lui demander "Tu n'es vraiment pas japonais ??", mon pauvre français ne m'a jamais empêché de discuter avec lui ...


10月のフランス行きを突然決めたのも、
もっとフランス語をふつうに話せる環境に自分を置きたいなあと思ったから。

C'est pour ça que j'ai décidé si précipitamment d'aller en France au mois d'octobre, pour me placer dans un environnement où je peux parler le français plus quotidien et pratique.


どうせ長くいくんだからと、パリにちいさな STUDIO を半月借りました。
一泊30ユーロです。残りはともだちのところに泊めてもらうつもりです。

J'ai loué un petit studio pendant deux smaines, tant qu'à y aller. Ça ne va me coûter que 30 euros par jour. Pour le reste de mon séjour, mes amis m'ont proposée de m'héberger, alors je compte sur eux.

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AUTEUR

KiKi Maillet
KiKi Maillet


1970年6月
KiKi 日本に生まれる

1976年12月
Antoine くんフランスに生まれる

1993年2月
長女・Papillonette 出産

1997年5月
KiKi, 初めての海外旅行で Paris へ

2002年
Antoine くんと KiKi 出会う

2005年1月31日
Antoine くんとの記念日

2008年12月
KiKi, Paris 郊外
Courbevoie に移住

2009年1月24日
Châtellerault にてめでたく入籍

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