mardi 2 décembre 2008
嫁入り前に、両親の前に手をついて挨拶をする女の子。
そんな場面をテレビなんかでよく見てきました。
でも、まさか、自分がそんな心境になるとは
想像だにしてませんでした。
出発前の夜は、大好きな和食をフルコースで
母ちゃんにリクエストしようとだいぶ前から思っていたのだけど、
なんと、最後に「食べたい!!!」と思ったのはちゃんこ鍋。
わたしがまだ両親と住んでいたころ、
よくみんなで母ちゃんの作ったちゃんこを囲みました。
子供たちが巣立ってから、
母ちゃんはちゃんこ鍋をしばらくつくってなかったようで
「ちゃんこ鍋ってなに入れるの?」なんて
まるで初めて作るひとのような質問。
久しぶりに一緒に夕食の買い出しに行ったのでした。
そしておだしをとってから、また
「ちゃんこ鍋ってなに入れるの?」
結局母の味ではなくて最後にわたしがつくることになりました。
母ちゃん以外のひとがなにをつくっても手をつけない父が、
黙々とお鍋をつついているのが視界の中に入って
とってもうれしかった・・・最後にちょっぴり親孝行できたかな?
ここ数日、頭がお引っ越しのことでいっぱいいっぱい、
体もすっかりくたびれていて、ひさびさの実家での生活も
父や母の小言もうんざりしていたところでした。
でも、今日妹も駆け付けてくれて、
みんなであれこれいいながらウェディングドレスの仮縫いをしたり
餞別といってお金を用意しておいてくれたり
市役所や郵便局や立ち合いにいちいち付き合ってくれた母ちゃん、
もりもりお鍋を食べてくれた父ちゃん、に
今さらながら親の愛をひしひしと感じてしまったのでした。
それで夜、どうしても今までのお礼がいいたくなっちゃって。
はじめて、心の底から「ありがとう」をいいました。
それからぽってぃんのこともお願いしました。
涙が止まらなくなって、お風呂にかけこんで、
浴槽の中でめそめそ泣きました。
わたしは娘をひとり両親に預けて、ひとりでフランスに発ちます。
ぽってぃんにはこの先なにがしてあげられるんだろう、
彼女の決めたこととはいえ、まだ15歳。
ずっと、わたしに捨てられたと傷つきながら生きていくんだろうか。
わたしは親の責任を放棄したんだろうか、
わたしは親の愛を与えてあげられないまま
自分が愛を与えられることだけを考えているんだろうか。
ずっと、考えないようにして逃げてきたことから逃げられなくなりました。
まずは自分を立て直して、いつか必ずぽってぃんを・・・
わたしはなんて、自分勝手なんだろう。
こうやってこの場でいうことでも、言い訳してるみたいな自分が
自分で自分を責めて、責任を取ってるつもりみたいな自分が
本当に本当に悔しい。
なんだかもう頭の中がぐちゃぐちゃで文章もめちゃくちゃだわ、
ごめんなさい。




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