jeudi 6 septembre 2007
彼女は例の事件で、日常生活もなかなかうまくできない。
クリニックで PTSD と診断された。
それなのに、そんなことには負けたくないといって
勉強もお手伝いもがんばっていた。
すごくがんばって、がんばりすぎて・・・。
カウンセリングを受ける必要があるらしいけれど
予約はいっぱい、ことがことなだけに早急にとお願いしたけれど
例外は認められないらしい。
みんな苦しくてカウンセリングを受けるんだから、
それもそうだよな、と思っておとなしく待つことにした。
しばらく実家に避難していたから、
両親の理解と協力も必要だと思って打ち明けた。
PTSD に対する理解の本も目をとおすようにお願いした。
ぽってぃんもいっしょうけんめいお手伝いしていたし、
勉強だってしてた。怒られるので、朝もがんばっていた。
それを見たら、もう治ったと思ったのだろうか。
母親も、娘と孫をかかえて相当疲れていたんだと思う。
ある日、母親との些細なケンカで
「あんたは何かっていえば本を見せたり病名をいったり、
これ以上何を要求するの!?」
といわれた。そんなつもりじゃまったくなかったのに。
ぽってぃんとわたし、ふたりぼっちだと思った。
そんな中でも自分の人生を守ろうとしている
相手がほんとうに許せない。
本人もそんな相手のようすを見て訴えると決めた。
刑事事件にしようと警察にも通って準備してきたけれど
ここにきて、夏休みも返上してずっと闘ってきて、
やっと気もちも落ちついてきてすこしずつ忘れはじめたのに
もうくり返し調書や実況検分に立ち会うのは辛いということで
そして精神科医のすすめもあって、断念した。
ほんとうはわたしが殺したいくらいだ。
わたしがずっと気づけなかったせいもあるのだから、相討ちだ。
よく考えたけれど、これ以上のことになって
殺人犯の娘としてぽってぃんを苦しめるわけにはいかない。
でも、来世では確実に殺す。
地獄に堕ちてもいい。
最初はこんなプライベートなことは書くつもりじゃなかったけど、
告発したい。だから敢えて書くことにした。
なんて書いている矢先に、ぽってぃんとケンカになってしまった。
彼女がほかのご家庭に迷惑がかかるような
ふつうは非常識な要求をしてきたのが原因だったけど、
最初は彼女の気もちが安らぐのならといろんな打開策をあげてみた。
ところが、いいよといっても納得できないようだし、
それじゃダメだと理由を説明したら、
大声を上げて泣き出してしまった・・・。
あとはわたしを振り払ってふとんの中でうずくまるだけ。
こうなってしまうと、彼女はてこでも動かない。
実の親子でも、理解し合うのってむずかしい。
そのあと最終手段で、わたしの心の闇をちょっぴり打ち明けてみた。
いつも、話してくれるのはそんなときだからだ。
彼女はぴたっと泣きやんで、ふとんから出てきて
「ママもそうなの?」といいながら、
自分の思いをぶちまけはじめた。
彼女の正直な気持ちを聞けて、すこしホッとした。
でも・・・。
いつまでもこんな悪循環な方法を使うわけにはいかない。
もう他人の闇まで彼女に負わせたくない。
これじゃ、ずってぃんのことばに応えてないじゃないか。
わたしにできることは何でもやろうと誓ったのに、
自分が似たものを抱えているくせに、
早くも PTSD とどう向き合えばいいのか途方にくれている。
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