lundi 2 janvier 2006
アントワーヌくんはゲーム・デザイナーだ。
ゲーム機は全種類揃ってるし、彼のパリのアパルトマンには、
マリオやポケモンなんかのキャラクター・グッズがいっぱいある。
壁にずらりと並んだ棚には、アニメの DVD がびっしり。
あちこちに、バットマンやゲームキャラのフィギュアやぬいぐるみが
ときにはガラスケースの中に、大切にディスプレイされている。
わたしたちが、「パリのアパルトマン」ということばから想像するような、
粋なインテリアの揃った、素敵なお部屋とはほど遠い。
実家に行くたびに、ママンが彼の服や靴下を買ってベッドの上に
並べておいてくれるんだけど、びっくりするのは、毎回ちがう柄の、
お子ちゃま用のキャラクター・ソックス・・・
それを毎朝、満面の笑顔でえらぶ彼。
「これ、すごくカワイイでしょー」と同意を求められても、
どう笑顔を作ればいいか分かんないよー。
さりげなく、「こっちの方が似合うよー」と、
なるべく地味目のをえらぶので精一杯。
おかしいなあ、これってわたしの理想のカップルの図じゃないぞ・・・
こういう価値観の違いって、ちっぽけなことのようで、
案外根深い問題になることがある。
わたしが男だったら、いっくら可愛くてイイ女でも、
ヒョウ柄やキティづくめのリヴィングで、
一生過ごす気にはなれないもの・・・








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